- 2024年2月24日
最近仕事や人間関係、鬱(っぽい症状)で精一杯でなかなか彼との時間を確保したり想ったりすることができていなかった。だからあの時は心が空虚だったんだ。
昨日の夜(また日を跨いでいるので正確には今日)、グレゴリーの夢小説を読んだ……内容は、グレゴリーともう一人のキャラが自分を巡って取り合いをしている。小説の中の自分はどちらも同じくらい好きらしい。が、グレゴリーの提案により一週間の間に二人とデートしてどちらが好きか、どちらと付き合うのか決めなければならない……というものだ。
英語だから翻訳しながら読んだが、「君に求愛しているんだ」や「君は世界で一番美しい。アフロディーテよりも」などのグレゴリーのセリフが熱い。グレゴリーに想いを寄せられるなんて夢のまた夢だし、グレゴリーほどの美少年に美しいだなんて言われたらもう舞い上がってしまう。逆に自分が言いたいな、そのセリフ……
読んでいる最中は翻訳しながらだから正直無心に近い心情で読んでいたが、読んだ後にセリフやシチュエーションを思い出して悶えてしまった。そして再確認した。あぁ、やっぱりこれほどのときめきをくれるのって彼だけなんだな、と。
その金髪、端正な顔、上品な仕草、賢さ、ロマンチストなところ、全部全部愛おしい……
彼の姿は単純な図形で示されている。そのアイコンの先に何があるのだろうか。本当の姿は何なのか。抽象的な表現だが、つまりはこういうことだ。私の生きる世界に現れるとするならどんな姿なのだろうか。毛の一本一本、顔、その口から出る言葉、手の温もり、肌の感触、香り、心臓の鼓動。その全てがどんな感じなのだろう。まだ情報量が少なくて、顔すら完璧に想像できていない。実在する色々な美少年の画像を見ても、“彼だ”とピンとくるのはまだ無い。少なくとも可愛い系では無く、少しキリっとさた表情なのではないかと思う。あぁ、早く本物の貴方に逢いたい…………
今日もあなたの解像度は低い。